「広島県働き方改革実践企業」認定に向け

学校法人三光学園は取り組んでいます。

 

 公益財団法人広島県私立幼稚園連盟は平成29年5月18日に広島県庁記者会見室において湯崎英彦広島県知事立ち会いのもと,子ども達の教育・保育に携わる教職員が,心豊かにワークライフバランスを実現できるように幼稚園団体としては全国初の「イクボス宣言」を行いました。イクボスとは…職場で共に働く部下などの仕事と生活の両立を考え,その人の経験と人生を応援しながら,組織の業績も結果を出し,自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理者)のことです。

 平成29年度には文部科学省の委託事業として連盟が実施した,「幼稚園の人材確保支援事業・人材確保に向けた調査研究」に学び,同じく平成30年度には「働き方改革に向けた調査研究」へと学びを深め,当学園は下記のことを一から見直して来ました。

 

◎ 職場環境の整備

安全・衛生面の強化(耐震化・害虫駆除等)

設備の充実

 

◎ 労働条件の見直し

労働時間の確立

人的環境の改善(職員増員)

1人あたりの人件費拡大

 

◎ 労働内容の見直し

年間行事の見直し

役割の明確化(業務分担)

 

 

 広島県「働き方改革企業内推進人材育成事業」株)ワーキンエージェントの養成セミナーに当学園藤井行夫理事長自らが参加して1年間指導を受けて来ました。見直して来た結果,平成31年に入り一般事業主行動計画を策定し広島労働局へ届け出を済ませて,「広島県働き方改革実践企業」認定申請に向けて学校法人三光学園行動計画書をホームページで公表することとなりました。働き方改革を推進しながら保育の質を維持することを目指します。